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高齢者の自動車事故防止について

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    JUGEMテーマ:日記・一般


    過日、東京の池袋で87歳の高齢者による悲惨な交通事故がありました。これがきっかけとなって、高齢者の免許返納を中心とするバッシングが起きている。一旦免許を取得すると、原則的に免許を更新することでいくつになっても車を運転することができるシステムになっている。しかながら、無条件に免許が更新されるわけでなく、認知症になって一定の判断力がなくなれば更新されるわけではない。今日の高齢者社会や車社会において、高齢者が一定の年齢に達すると一律に免許を返納するということになると色々な不都合が生じることになろう。確かに高齢になると心身が老化することは避けられない事実である。わが国が核家族になって以来、半世紀が経過しており、高齢者は老後においても子供に頼ることなく、一人で生涯を全うすることが求められている。日常の買い物や医者通いも車が頼りである。車の運転は年齢のみでその適性を判断すべきではなく、心身の状態や日常生活上の必要性なども考慮して免許の返納を判断すべきものである。かって、垣谷美雨氏による小説「70歳死亡法案可決」が発表された際、大変物議を醸した。この世に生を受けた者が、70歳になると、何らかの方法により死ぬことが義務付けられる。毎年、国家による大量殺人が行われることになる。もとより、人間は一人ひとり、能力や性格を異にした生き物である。生きる権利は年齢に関係なく憲法で保証されている。交通事故といても、若者と高齢者では起因が異なると言ってもよい。高齢者のみを対象とするのは、公平ではない。刃物や拳銃を持った者による大量殺人犯罪は、若者に多いのが特徴である。また、国民を戦争に駆り立てた過去の歴史からは、国家による犯罪行為である。高齢者の命の尊さと若者の生命の尊さを比較することはナンセンスである。
    人間の生命の尊さを社会がどのように担保するかが問題である。

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